当社の親会社であるカナデビア株式会社は、2024年7月に舶用エンジン事業に関する不適切行為を公表し、当該不適切行為の調査等を目的として外部有識者で構成される特別調査委員会を設置いたしました。
　その後、同委員会からの提案を踏まえ、同委員会に対して舶用エンジン事業に関する不適切行為の調査等のみならず、舶用エンジン事業以外の事業における不適切行為についても調査等を委託しております。

　この度、これまでの調査で、当社が運転管理等を受託しているし尿処理施設の一部において、日常分析（簡易水質測定）結果の改ざんや検査機関に対する不適切な水質サンプルの提供等が行われていたことが判明いたしました。
　これらの不適切行為は、現在は行われていないことを確認し、お客様に対して報告するとともに、対応を進めております。

　本件により、ステークホルダーの皆様からの信頼を大きく損ねることとなり、また、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、重ねて深くお詫び申しあげます。
　今後は、二度と同じ過ちを繰り返すことの無いよう再発防止策を着実に推進し、お客様をはじめとする関係者の皆様からの信頼の回復に全力で取り組んでまいります。