INTERVIEW 03

運転管理事業所職員
【技術職】中途入社
運転管理事業所勤務

地元の生活を支える職に就きたくて、
未経験から飛び込んだ世界。

前職では、運送会社で倉庫の荷積みや荷下ろしをする業務に就いていました。その中で次第に、“もっと地元の生活を支えることに直結する仕事がしたい”という想いが湧き、求人情報の中で見つけたのが、水処理業を営む浅野アタカ株式会社でした。業界経験もなかったですし、水処理に対する知識もゼロでしたが、純粋にライフラインに関われるという期待値だけで応募しました。

入社した当初は、案の定すべてが初体験で、先輩たちの話している内容も何をいっているのかさっぱりでした。でも、分からないことを解決することが好きだった私は、未知なる分野を学ぶことが面白くて、水処理の工程や汚泥がどうやって処理されていくかのプロセスを理解するたびに、楽しさが増していきました。今では、ひと通り基本的な知識は身に付いていますが、さらに経験を積まないと判断できないこともあるので、飽きの来ない毎日を送っています。

文系脳の私が、
水処理における実務の難しさと
面白さにどっぷり浸かっている。

担当している仕事は、主には水処理施設内の機械操作や薬品供給量の調整、そして設備や機械のメンテナンスです。水処理の流れを簡単に説明すると、搬入された汚泥の中にある砂などの比重が大きなものを除去し、受入槽に入れて破砕したらドラムスクリーンで液体と固体に分離させます。次に、分離された液体を脱水機で高速回転させながら薬品を投入して、さらに液体と固体に分けていく。液体は水で薄めて下水に流し、固体(脱水汚泥)はコンテナに入れてリサイクルセンターへと運ばれ、肥料やエネルギーとして活用されます。

ここ深谷事業所は、私を含めて所長と後輩社員の3名という少人数体制。所長が全体を見て、私と後輩社員が工程ごとに分かれて業務を担当しています。入社後はメンテナンス(点検)をしながら全体の流れを把握することからスタート。一連の流れを理解するまでにかかった期間は1年くらいですね。最も苦労したのは機械や水素イオン指数(㏗)などの名称を覚えること。理系の要素が強いので、文系の私にとってはすべてが初耳。でも、文系の方でも働けるという証明にはなっていると思います。

地域への貢献度だけではなく、自分自身の成長や
将来性の高さも実感できている。

“今やっているこの作業が滞ってしまえば、地域住民の生活に大きな支障が出る。”そんなことをメンテナンスの最中に感じることがあります。例えば、機械の一部が故障したとなると、処理がストップしてしまい、搬入される汚泥の受け入れができなくなる。それはつまり、一般家庭の浄化槽を汲めなくなるということです。決して目立つ作業ではありませんが、メンテナンスこそが、地域住民の快適な暮らしを裏側から支えている。ここに入社するまでは考えもしなかったことですが、今ではこの仕事の重要性を実感しています。

入社して良かったことは他にもあります。そのひとつが資格や講習を受けさせてもらえること。私が入社してから取得したのは、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者。いずれは所長も定年を迎えるので、施設管理に必要な資格をとるに相応しい存在になることが長期的な目標です。そのためにも、新しい仲間の存在は必要不可欠です。経験のなさに不安を感じる方や水処理にマイナスイメージを持たれている方も、実際に働き始めると、何でも質問できる雰囲気や臭いの少なさに驚くはずですよ。

OFF TIME- 休日の過ごし方 -

仕事は基本定時に終わるので、オフの時間や休日は大好きなバイクに乗っています。特にカスタムするわけではなく、純粋に走行を楽しんでいます。近場だけではなく、たまに遠出することもありますよ。ここに入社してからは、年休と休日を組み合わせて東北地方をぐるりと周ったことがあります。最高にリフレッシュできました。

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